もしかしたら京都では、野菜といわれるものは
片っ端から漬物にされているのではないかと思う。
種類が豊富で色とりどりで見ていて楽しい。
そして何かなつかしい感じがします。
ソウルフードなのかもしれません。
その中でもやはり目立つのはこのしば漬けの色。
「はんなり」から上品さを引いた庶民的な色なのかな。
野菜を保存食にしながら、さまざまなアクセントをつけて
バリエーションを増やしていきます。
京都ですが奈良漬けもあります。
ここで見る奈良漬けは
京漬物が様々なバリエーションに発展していく以前の
ルーツ的存在のようにも見えます。
★錦市場シリーズ 全7話
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