奈良県の「たんぽぽの家」さんの活動記録。
法人の理事長である播磨靖夫さんの文章を中心に、
それを補足するような形で書かれた
様々な分野の方々のコラムで構成されています。
奈良の障害者支援に始まり、それがアジア・太平洋へ拡大し
アート活動から企業との連携までネットワークの枝葉を広げていく姿は
<生命のある樹>そのものです。
これは「福祉」の枠の中にある組織には真似のできないことでしょう。
「たんぽぽの家」は「福祉」より以前に<市民>であり、
<市民>であるからこそ「福祉」の壁に遮られないネットワークを
広げてこられたのでしょう。
<生命のある樹>を大きく育てているのは市民の「草の根」なのです。
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参考図書
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