様々なあじさいの花が栽培されている守山市の芦刈園から。
白いあじさいの姿は結婚式のブーケのようです。
6月の花嫁、ジューンブライドにぴったりの
美しい姿です。
昭和25年という、まだ戦後の混乱が残っていた頃に建てられた
佐賀県庁の本館
ここから佐賀をしっかり立て直していくぞ、という
気概も感じます。
中もクラシックな雰囲気が残っています。
特に天窓から階段に落ちる光が魅力的でした。
旧知事室と応接室が「県庁CLASS」という名前で公開されています。
新館の最上階も展望スペースとして開かれていて
周囲を一望できます。
これはなかなかいいサービスです。
展望レストランでは佐賀のB級グルメ「シシリアンライス」を
楽しむこともできます。
ご飯の上に佐賀牛の焼肉と新鮮なサラダと温泉卵をのせて
ドレッシングをかけたものです。
(佐賀駅構内「維新スクエア」の嬉野茶テイクアウト)
古代から佐賀は豊かな土地であり
だから吉野ケ里があり
幕末にも財政を立て直せたのでしょう。
そして佐賀は現在も素材に恵まれた
食べ物のおいしいところです。
『肥前さが幕末維新博覧会』のメインパビリオンがこちら。
市村記念体育館。
リコー創業者で佐賀出身の市村清氏が寄贈された体育館。
老朽化が進んで体育館としては引退となるようですが、
独特なモダンデザインが魅力的な建物です。
さて、パビリオンの中ですが、小学生たちがわんさか。
地元の歴史を勉強するという名目で子供たちを楽しませることができる
学校にとってはとても有難い行事になっているようです。
もしかしたら来場者の8割は小学生かも。。。
展示内容はよくこなれた
ダイナミックでアイデア豊かなものでした。
もしかしたらと思って調べてみると企画はやはり丹青社。
イベントのプロらしいとてもいい仕事です。
そして体育館前の庭にも
城跡の歴史館と同じように
ドーンと大砲が置かれていました。
イベントの展示物しては存在感があるのですが、
市民の憩いの場である公園には不釣り合いな気もします。
滋賀県庁の本館は昭和14年竣工の登録有形文化財。
建物には昭和初期の文化財らしいディテールが施されています。
天気の良い日には前庭の噴水が涼しげです。
この噴水を支える3人の裸婦像は
昭和40年につくられたもので、
作者は当時滋賀県立大学の助教授だった伊室重孝氏。
タイトルは「母なる湖」です。
ルネサンスの女神像の末裔という感じです。
県庁の前庭にはもう一体、裸婦像があります。
こちらは日展理事も務められた中川清氏のご遺族の方から
昭和50年代に寄贈されたものです。
タイトルは「海」
空を見上げる姿が特徴的で
噴水の裸婦と比べると
よりモダンで重量感があり
肉感的なリアリティがあります。
なので
この4人目の裸婦には
<あ、こんなところで裸で立ってちゃいけないですよ!>
と声をかけそうになります。