奈良市の青葉仁会さん訪問シリーズ。
今回は三碓町のポラーノ広場クラムボンさんの後編です。
(正確には就労継続B型事業所シグナレスさんというべきかもしれませんが)
クランボンのおいしさの秘密。
それはこの「ボンガード オメガ2」。
バゲットを焼くなら本場フランス製のこの窯が一番!
らしい。
こちらは愛工舎の自然発酵種発酵機「ルパン」
「本格派ベーカリー・工場が求める奥深い味わいはこの一台から…。」
らしい。
秘密の内容はよくわからないけれど
パン作りもなかなかたいへんそうです。
もちろん原料も厳選されたものを使い
衛生面にもぬかりなく
何より手間暇を惜しまない。
強力な設備にサポートされた
この手間暇がメンバーの成長の糧であり
おいしさの最大の秘密なのでしょう。
青葉仁会さんには設備をしっかり使い切る伝統もあります。
水間の施設で使われていたこのアイルランド製のオーブンは
中の鉄が変形してしまうまで毎日使い続けられ
数多の青葉仁ファンを作った鉄の礎です。
おんぼろになったほんもののの記念碑。
錆びたオーブンからオメガ2への歩み
これもまた貫かれた一本の AO-HANI Way といえるものでしょう。