びわ湖周辺の美しい落日の風景
びわ湖が燃えだしそうです
2017年5月21日 草津にて
大津市にある近江神宮は、昭和になって建てられた最新式?の神社です。
橿原神宮、明治神宮、平安神宮と同じ国家プロジェクトの近代神宮の末っ子です。
お祀りしているのは天智天皇。この地域に大津宮を遷都されたことに因んでいます。
天智天皇は、日本に水時計を導入されたことで有名なので、近江神宮では時の神様になっています。そして近代の神社らしく産業の守護神でもあります。
ロレックスの奉納した古代の火時計や由緒の始りである水時計、日時計やセイコーの奉納した市販品のようでちょっと安っぽく見えるからくり時計、時計館宝物館や時計眼鏡宝飾の専門学校まであります。
今考えると不思議な感じがしますが、戦前の日本では国家と宗教と近代産業と市民生活が混然一体であったということです。
もちろん、「政教分離」や「信教の自由」は建前上存在しているので、公的な神道と私的な仏教という二重化が、明治の神仏分離令以降ずっと進展してたのです。
おそらくこれが日本的な何でもありの宗教文化ミックスの背景にあるのでしょう。
さらに百人一首の最初の歌が天智天皇のものであることから、かるたの神様にもなっています。ちょっとこじつけっぽいですが、それも国家戦略?
ところが最近になってアニメにも実写映画にもなった競技かるたコミック「ちはやふる」によって近江神宮が<聖地>としてブレイク。
婚礼や七五三に対応していた近江神宮衣装部が、「ちはやふるコスプレ部」に衣替えしてしまいそうな勢いです。
昭和の時代に御鎮座されたかるたの神様は、平成の終わり21世紀の17歳の頃に、突然降臨した女子高生の女神様にちょっと席をお譲りになっているようです。
さて、そんなちょっと変わった由来と現状の近江神宮ですが、晴れた日には参道の木漏れ日がとても気持ちのいい場所です。
神社としては新しく木々がまだ若いためでしょうか、光の抜けてくる感じが美しくすっきり感じます。
「湖国の迎賓館」琵琶湖ホテル。
国内外の著名人を迎えてきた旧琵琶湖ホテルが移転して建てられたもので、外観のデザインはユニークな建築で世界的に有名なシーザー・ぺリ&アソシエーツ(監修)。
地上12階171室という規模です。
というと大仰な感じがしますが、基本はリゾートや宴会なので、わりとリーズナブルでアットホームです。
こちらの2Fにあるイタリアンのレストラン「ベルラーゴ」で食事をいただきましたが、ディナーのコースが3900円ということで、これも割とリーズナブルな価格設定。飲み物も飲み比べワイン3杯が1500円とお得感がありました。
もちろんお味も◎です。
内装はしっかりと落ち着いていながら解放感があり、高級リゾートの雰囲気です。
この建物の隣にはひとつの謎が立っています。
この新しいホテルの敷地内に、レトロな郵便ポスト。
なぜここに??
ホテルに確認はしていませんが、旧琵琶湖ホテルから受け継いできた伝統のひとつではないかと推理します。
大津港にある「びわこ花噴水」
名前が平凡で、昼間は放水訓練にしか見えませんが、その規模は長さ440m、高さ40mと世界最大級で、夜のライトアップはとても見事で幻想的です。
もう少し上手くプロデュースすれば、スペクタクルとしていい観光資源になりそうなものですがさほど盛り上がってはいないところが惜しい。
やはり県の事業ということで、お役所仕事の限界があるのかもしれません。
何しろ、これは観光課の仕事ではなく、滋賀県土木交通部流域政策局河川港湾室の担当のようですから無理もないのでしょう。
アプローチ部分の公園も古代劇場のようでかっこいいので、「びわこ花噴水」という名前をやめて「BIWAKO ウォーター・スタジアム」くらいに変えてみる。
ボートレース場から花形選手を連れてきてヨットといっしょにパフォーマンスを繰り広げてもらう。そこでボートレースファンも増やす。それから円形劇場部分で大道芸大会をして、屋台も出す。花火ショーも行う。オプションとして有料で、小型船を出して飛沫を浴びる川下りのように噴水下りをする。そして地道に集めたお金でびわ湖大花火大会をさらに盛り上げる。
というようなことができるとおもしろいですが、まあ、「絵に描いた餅」ならぬ「水に描いた虹」くらいはかない話です…
なんだか嬉しそうな ひこにゃんスマホスタンドと
ちょこんと座るキーホルダー。
「わあい 褒められた~」「・・はい (反省)」等々
いろんなセリフを言ってる気がして癒されます。
ここでおさらい
ひこにゃんのプロフィール
彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招きして
雷雨から救ったと伝えられる”招き猫”と、
井伊軍団のシンボルとも言える赤備え(戦国時代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編成のこと)の兜(かぶと)を合体させて
生まれたキャラクター。
愛称の「ひこにゃん」は、全国よりお寄せいただいた1167点のなかから決定。
また、巷ではひそかに「モチ」という愛称も……。
「ひこにゃん公式サイトより抜粋」