滋賀県日野町のわたむきの里さんを訪問させていただきました。
今回は農業部門のお話を聞かせていただきました。
お米の生産を主力事業のひとつにされているわたむきの里さんでは
今年も20トン近くの収穫がありました。
現在5ヘクタールの農地は来年には7ヘクタールに拡張される予定で
分散して手狭になってきた拠点を
来春には一箇所に集約される予定です。
事業としての形が確実に整いつつある感じがします。
こちらが新拠点の予定地(の古い物置)
元はプレス工場で、その前は牛舎、そして最初は
小学校の校舎を移築!!だったらしいこの建物。
もしかしたら100年ものかもしれないくらいに
しっかり年を重ねて、穴だらけにはなっていますが
もともとのしっかりした骨格に
それなりの補強もされていているので
補修をすればまだまだ現役続行できます(のはずです)
来年には立派な拠点に生まれ変わります(の予定です)
機械も30年くらいがんばります。
壊れたら直します。
無いものは作ります。
職員さんも機械も働き者ですが、
それ以上に利用者さんたちもしっかりがんばっています。
この日はお給料日(工賃)で、日頃のがんばりが成果として還ってくる日。
みなさん満面の笑みでした。
毎日の作業は日報に記します。
彼らのがんばりは村の人たちからも認められ
みなさんに応援していただいています。
引退した農家の方々の農地を引き受けてほしいという要望も
多く寄せられます。
彼らは地域の将来を担う後継者として認められているのです。
農業部門をリードされているお二人。
高い場所担当と狭い場所担当、剛腕担当と口数担当、
もったいない担当とまだまだ使える担当、というふうに
補い合い協力して進められています。
今日も元気に明るい農村です。
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