パシフィコ横浜の海側は臨港パークという広い公園になっている。
景色のいい海辺で、烏と鳩と雀がたくさんいる。
海辺だけれど人に慣れた馴れ馴れしいくらいの烏と鳩と雀しかいない。
寄贈された彫刻がいくつかあって、ちょっとした池と橋があって、釣りをする人、寝転ぶ人、語り合う人がいて、ランナーがいて、烏と鳩と雀がいて、まあそれだけである。
それだけであるが、きっとそれだけの場所が人々には必要だ。
という都市計画である。
そして市民のための公園は計画通り有効利用されている。
設計図には描かれていなかったかもしれないが、ここではきっと港と都市のパノラマ夜景が一番の魅力かもしれない。
横浜みなとみらい21 シリーズ
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