出雲の社が京都にありました。
京都といってもここは亀岡、丹波の国の入口です。
そこに丹波国一之宮「出雲大神宮」があります。
島根の出雲大社と同じ大国主命の祀る神社です。
「出雲」の名前を使ったのは、
こちらのほうがはるかに早かったので
元出雲などとも呼ばれているそうです。
丹波と出雲の国は昔から山陰道でつながっていましたし、
今も山陰本線は京都から山口までつながっているのですから
神話の時代の神様もきっと同じ山陰本線ルートで
つながっていたのでしょう。
そのルートを切り開いて「国造り」をしたのが
大国主命だったのかもしれません。
大国主命は瀕死のウサギを助ける心優しい動物のお医者さんで
いじめられて殺されても死なないタフなダイハードで
お姫様を奪って駆け落ちするロマンチストで
晩年は自分が一代で築いた国を
ぼんくらな息子たちには継がせないで
国譲りのM&Aを決断する聡明な経営者でもありました。
そんな遥かな歴史をもち
日本神話のスーパーヒーローを
永くお祀りする出雲大神宮ですが、
今はそれだけでは食べていけません。
夫婦岩で神前ウエディングだとか
スピリチュアルいっぱいの石とか
生け花教室とか
ストレートに寄付のお願いとか
資金集めにはいろいろとご苦労されているようです。
タフで聡明で男前な神様でも
現代を生き抜くのは大変なようです。
二拝二拍手一拝









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