浅草文化観光センターは雷門の前にある8階建ての複合施設である。
日英韓中の4か国語対応の観光案内があり、
外貨の両替所やチケット販売、観光客用のトイレ、授乳室などがある。
木材を多用した特徴的なデザインは、
新国立競技場の設計者に決まった隈研吾によるもの。
8階の展望テラスは無料で、スカイツリーや浅草寺、浅草の町が見渡せる。
この建物ができた時には、まさかこの意匠の延長線上に
オリンピックスタジアムが出来上がるとは誰も思っていなかっただろう。
この機会に<観光センター>という名称も
「浅草観光スタジアム」に変更すれば、
オリンピックに向けてさらに知名度が上がるかもしれない。