昭和25年という、まだ戦後の混乱が残っていた頃に建てられた
佐賀県庁の本館
ここから佐賀をしっかり立て直していくぞ、という
気概も感じます。
中もクラシックな雰囲気が残っています。
特に天窓から階段に落ちる光が魅力的でした。
旧知事室と応接室が「県庁CLASS」という名前で公開されています。
新館の最上階も展望スペースとして開かれていて
周囲を一望できます。
これはなかなかいいサービスです。
展望レストランでは佐賀のB級グルメ「シシリアンライス」を
楽しむこともできます。
ご飯の上に佐賀牛の焼肉と新鮮なサラダと温泉卵をのせて
ドレッシングをかけたものです。
(佐賀駅構内「維新スクエア」の嬉野茶テイクアウト)
古代から佐賀は豊かな土地であり
だから吉野ケ里があり
幕末にも財政を立て直せたのでしょう。
そして佐賀は現在も素材に恵まれた
食べ物のおいしいところです。