高島ちぢみ工場見学

 

近江高島ちぢみの工場を見学させていただきました。

昭和49年に建てられたちょっと古い設備ですが、毎日元気に現役活躍中です。

 

 

倉庫には集められた原反が高く積みあがっています。

 

 

最初の布はもちろん<生成り>

 

 

その布にちぢみ独特の「シボ」(凸凹)をつけて、漂白します。

 

 

そしてプリント。

 

 

プリントの原板は銅にクロームメッキを施したもの。

 

 

この原板が倉庫にぎっしり並べられています。

 

 

さらに乾燥や仕上げの工程を経て高島ちぢみの生地ができあがります。

 

第1回京都インターナショナルギフトショー

京都ではじめて行われたインターナショナルギフトショー。

インターナショナルといいながら京都ローカルの工芸品などの出展が多い展示会でした。

伝統技術の応用で新しいものを作っていくという試みが多いように感じられました。

この写真はふすまなどの和紙素材を使い

表具師さんが折り紙の要領でランプシェードに仕立てたもの。

サイズの大きなものは一辺が4mもの大きさの紙を折っているそうです。

こちらは京唐紙の版木。唐紙印刷の体験を行ったり版木そのものをインテリアや装身具として販売したりされていました。

インターナショナルギフトショー東京 2019春

久しぶりに東京のギフトショーに行きました。
会場のビックサイトは雪がちらついていました。

オリンピックを前に
このあたりは変化が激しくて、
ずっと変わらずこの場所に立ち続ける
印象的なこの建物はずいぶん古びて見えました。

都市は都市であり続けるために
ひたすら自分を作り変えていきます。
その変化の原理はおそらく合理性。
それは近代都市の宿命なのでしょう。