京都の地下鉄のキャラクター製品

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京都の地下鉄のキャラクター製品の製作に参加させていただきました。

こちらは、アクリル製のスマホスタンドです。

 

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こちらは6種類ある文庫本のようなメモ帳です。

すべて揃えると背表紙の地下鉄のキャラクターが完成します。

 

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こちらはシャープペンシル。

消しゴムもあります。

 

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(京都駅で開催されたイベントの様子)

 

落日コレクション 32

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びわ湖周辺の美しい落日の風景

 

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三日月がとても鮮やかな日。

ライトアップされた大津港の噴水と高層ホテルとその三日月が、夕景のグラデーションの中で天と地を結ぶ大きな三角形を描いていました。

絵本の中の美しい1ページを見ているようでした。

 

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2017年5月27日 草津にて

『生チーズケーキ オリジナル猪口入』(工房しゅしゅ・あゆみ福祉会) 

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工房しゅしゅさんの『湖のくに 生チーズケーキ』を学校法人様のオリジナルネーム入りの猪口に入れて納入させていただきました。

今回の酒粕は滋賀の名門<松の司>さんのものですが、オリジナルの酒粕でも制作することが可能です。

 

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全国の大学の会議の記念品としてお使いいただきました。

 

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大変好評で、イベントの後に何件ものお問合せをいただきました。

 

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比叡山の雫 ~日吉東照宮~

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現在は日吉大社の管理となっていますが、元は比叡山延暦寺の末寺として建てられた日吉東照宮。

徳川幕府の<黒衣の宰相>天海上人による創建です。

 

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日光東照宮のひな型と言われ、極彩色の華麗な装飾が施されています。

 

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作った職人さんたちの仕事ぶりに、ため息が出るような見事さです。

 

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建物自体が全体に小ぶりで、ミニチュアの神殿を見ているように、装飾の見事さが凝縮して間近に感じられます。

 

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唐門を出るとびわ湖が一望できるというこの立地も、比叡山という大きなロケーションがここに凝縮されているようにも思えます。

日吉東照宮は自然と人の技術をぎゅっと搾って滴り落ちた比叡山の雫のようです。

 

 

ルーツ・オブ・比叡山 ~日吉大社~

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滋賀県大津市にある日吉大社。

同じ大津市の西部にある近江神宮が、昭和に建てられた近代国家プロジェクトの神社であるのと対照的に、こちらは古事記にもその名前が登場する古代神話的神社です。

 

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この神社に祀られている主要な神様の一柱は、大津宮遷都の際に勧請されたものなので、天智天皇を祀る近江神宮とは2000年の彼方の親族のようでもあります。

日吉大社の「日吉」は、もとは<ひえ(日枝)>と読まれていて、それがまさに<ひえの山>=「比叡山」山岳信仰のルーツです。

 

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比叡山を背景にし、その守護神であり、全国の山王信仰の総本社でもあるこの神社の境内は、強力なパワースポットです。

ご利益があるかどうかは別にして、すぐそこに神様がいるのを肌で感じます。

 

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そしてその神様の使いが、日吉大社のシンボルであるこのお猿さんです。

 

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神様がいると思っていたけれど、実は山のお猿さんがこちらを覗いていただけかもしれません。

 

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まあ、お猿様でも神様でもいいのです。

古代の神話の世界に向かって開かれ、豊かな山の自然に向かって開かれているこの場所が、現世と常世を結んでいることは確かな気がします。

 

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薔薇マニアの交差点 ~草津市野村~

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滋賀県草津市にある某個人病院の駐車場は、驚くほどのバラの花園です。

 

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カフェでも、フラワーショップでもなく耳鼻科の医院だというところが意外です。

開業医の先生の車道楽や食道楽はよく聞きますが、こちらの先生は珍しい薔薇道楽。

 

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もともとの病院の敷地を越えて、交差点の先にまで広がっていて、ガーデニングのための小屋まで建てられています。

 

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このままいくと、さらに交差点の対面まで広がりそうな勢いですが、そこまでいけばこの場所は<薔薇マニアの交差点>として、けっこうな名所になるかもしれません。

 

 

落日コレクション 30

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びわ湖周辺の美しい落日の風景

 

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びわ湖の南端あたりにある矢橋帰帆島から見たびわ湖。

このあたりは東海道を船でショートカットできる港として、かつては大いに賑わった場所で、近江八景のひとつ「矢橋の帰帆」として名前を残しています。

 

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昔の船が賑やかに行き交う様子を、目の前の風景に重ね合わせて想像するのも楽しいものでです。

そんな歴史の拡張現実を、自分勝手に思い描けるのも、びわ湖畔に生活している人の特典かもしれません。

 

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2017年5月20日 草津にて

 

 

21世紀型の女神 ~近江神宮~

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大津市にある近江神宮は、昭和になって建てられた最新式?の神社です。

橿原神宮、明治神宮、平安神宮と同じ国家プロジェクトの近代神宮の末っ子です。

 

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お祀りしているのは天智天皇。この地域に大津宮を遷都されたことに因んでいます。

 

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天智天皇は、日本に水時計を導入されたことで有名なので、近江神宮では時の神様になっています。そして近代の神社らしく産業の守護神でもあります。

ロレックスの奉納した古代の火時計や由緒の始りである水時計、日時計やセイコーの奉納した市販品のようでちょっと安っぽく見えるからくり時計、時計館宝物館や時計眼鏡宝飾の専門学校まであります。

 

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今考えると不思議な感じがしますが、戦前の日本では国家と宗教と近代産業と市民生活が混然一体であったということです。

もちろん、「政教分離」や「信教の自由」は建前上存在しているので、公的な神道と私的な仏教という二重化が、明治の神仏分離令以降ずっと進展してたのです。

おそらくこれが日本的な何でもありの宗教文化ミックスの背景にあるのでしょう。

 

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さらに百人一首の最初の歌が天智天皇のものであることから、かるたの神様にもなっています。ちょっとこじつけっぽいですが、それも国家戦略?

 

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ところが最近になってアニメにも実写映画にもなった競技かるたコミック「ちはやふる」によって近江神宮が<聖地>としてブレイク。

婚礼や七五三に対応していた近江神宮衣装部が、「ちはやふるコスプレ部」に衣替えしてしまいそうな勢いです。

 

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昭和の時代に御鎮座されたかるたの神様は、平成の終わり21世紀の17歳の頃に、突然降臨した女子高生の女神様にちょっと席をお譲りになっているようです。

 

さて、そんなちょっと変わった由来と現状の近江神宮ですが、晴れた日には参道の木漏れ日がとても気持ちのいい場所です。

 

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神社としては新しく木々がまだ若いためでしょうか、光の抜けてくる感じが美しくすっきり感じます。

 

 

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真っ赤な謎 ~琵琶湖ホテル~

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「湖国の迎賓館」琵琶湖ホテル。

国内外の著名人を迎えてきた旧琵琶湖ホテルが移転して建てられたもので、外観のデザインはユニークな建築で世界的に有名なシーザー・ぺリ&アソシエーツ(監修)。

地上12階171室という規模です。

 

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というと大仰な感じがしますが、基本はリゾートや宴会なので、わりとリーズナブルでアットホームです。

 

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こちらの2Fにあるイタリアンのレストラン「ベルラーゴ」で食事をいただきましたが、ディナーのコースが3900円ということで、これも割とリーズナブルな価格設定。飲み物も飲み比べワイン3杯が1500円とお得感がありました。

もちろんお味も◎です。

 

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内装はしっかりと落ち着いていながら解放感があり、高級リゾートの雰囲気です。

 

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この建物の隣にはひとつの謎が立っています。

 

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この新しいホテルの敷地内に、レトロな郵便ポスト。

なぜここに??

 

ホテルに確認はしていませんが、旧琵琶湖ホテルから受け継いできた伝統のひとつではないかと推理します。

 

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