近未来の空中映像から、こちらは一気にノスタルジーな
昭和デザインのギフトです。
昭和を代表する4人のイラストレーター
(鈴木悦郎・松本かつぢ・松島啓介・内藤ルネ)
のキュートな作品を21世紀のギフトとして甦らせました。
ポスターやカード、レターセット、
アソートシールやてぬぐいなどの
ラインナップがあります。
次世代映像技術であるこの空中に浮かぶ映像がギフトにもなりそうです。
本格的なものはまだ研究室レベルで高価になり過ぎるようですが、
デジタル文字が浮かぶだけというくらいの単純さのものだと、
それなりのお値段にできそうだということです。
まだ発売前で価格は決定していませんが、
おおよそ3万円くらいになりそうだということです。
エレクトロニクスの大きなイベントである
インターネプコンへ行って来ました。
本業のギフトとは直接関係はないのですが、
エレクトロニクス技術について知ることは
数年後の未来の生活について考えるという意味で
大切なことです。
会場であるビックサイトでは
自動車関連を含めいくつもの展示会が連動して開催されており
それぞれに興味深いものでした。
特に注目を集めていたのはウェアブル機器でした。
既に実用化も進んでいますが、
数年後にはそれなしの生活が考えられらないような
普及をしていきそうな勢いがありました。
特に眼鏡型端末の展開は速そうです。
人間は情報の多くを視覚から得ていますから、
そこに注目が集まり、開発され、普及に進むのは
自然な成り行きなのだろうと思われます。
視野は眼鏡とつながり
眼鏡は外部記憶とつながり
外部記憶は別の眼鏡とつながり
別の眼鏡は別の人の視野とつながる。
視力を補助するものものでしかなかった眼鏡が
視力を越えて世界を照らすものになっていく。
技術はできました。
あとは未来の視野が何を捉えていくのかを
楽しむばかりです。
弊社の所属するJGCグループで新しい店舗がオープンしました。
姫路駅から播但線で二駅、野里駅の近くで、生活に便利な場所です。
その「生活に便利」という機能性に加え、
感性を刺激し「生活にうるおい」をご提供できる場所を目指しています。
今回の大阪ギフトショーでグランプリになったのがこれ
マッチのように簡単に使えるお香「hibi」
1回擦ると10分香ります。
コンパクトなアロマアイテムというおもしろさがあり、
形状もユニークで、使用シーンにも広がりがあります。
加えて「淡路島のお香+播磨のマッチ」というローカル性には
地域再発見の魅力があります。
オシャレです、カワイイです。
セメントプロデュースデザインの
リボンから作ったレースのしおりたち。
全種類集めたくなります。
メルヘン度満点。実用性は皆無。
でもそれでいい、実用的でないことがデザイン的であることの証。
リアルじゃない。完全お飾り。だからこそメルヘンでいられる。
硬質で実用的でうんちくの塊である燕プロダクトとは対極の製品
アイデアから製作までたった一人の個人で
やってしまう完全自家製造のコーナーのとなりには
デザインと製造を分業するという
プロダクトらしいプロダクトのコーナーがあって
そこにあったのがこれです。
新潟燕三条でデザイン&製造されたおろし金。
繊細ではあるがしっかりしたつくりで、
いい道具だと感じられます。
で、ここにも製作者というかデザイナーご本人が
いらっしゃって、オロシやフライパンやトングなど、
この会社の製品についてのこだわりを
いろいろいろいろ延々と
(オロシの角度のこととか、鉄製フライパンの表面硬度のこととか、トングの置き方のこととか、剪定バサミの歯の切れ方のこととか、電気ケトルと湯たんぽの関係とか…)
聞かせていただけました。