東京・六本木の国立新美術館。
黒川紀章デザインの波打つアトリウムと、
ビックサイトの別館かと思わせるほど広い面積が特徴。
そして特に美術館としてのコンセプトがない、
というのも特徴であるらしい。。。
さらにいうと「新美術館」という特徴のない名前も特徴。
いわゆる<箱モノ>としての特徴を備えているのも特徴。
だから逆にこれは単なる箱ではないと主張するために
大胆に建物を波打たせたのかもしれない。。。
でも東京の箱モノにはそれなりに需要があるようだ。
人口が多いので常に供給以上の需要が発生していくのであろう。
もちろん東京基準で地方に箱モノを作っても
東京基準の需要が発生するわけではない。