パシフィコ横浜の展示会場から写真を撮ると、右も左も真っ白である。
曇り空のせいで、そう見えるのかとも思ったが、調べてみると開発計画で白を基調とすることが決められているらしい。
そう思ってみると、街路もすっきりしていて電柱もない。
絵に描いたように見事な、というかまさに設計図通りの風景である。
これが20世紀の終わりが夢見た21世紀の都市空間なのだ。
パシフィコ横浜の正式な名称は「横浜国際平和会議場」という。
人が生活するにはちょっと白々しいかもしれない。
横浜みなとみらい21 シリーズ
“20世紀が夢見た21世紀 ~横浜みなとみらい21 その1~” への4件のフィードバック