びわ湖の周辺には
色取り取りの蝶がいる。
色々な虫も草も。
ヘビやカエルやカメや鳥がいる。
魚がいて魚を食う魚がいて
何でも食べる人間の食卓がある。
人間の生活がある。
そしてミクロコスモスがある。
ここに集められた多様で壮大な自然の様子を見ていると
「食うか食われるか」の単純な生存競争以上のものを感じる。
世界は断絶しながら連携していて
まだらで突飛で整然としていて
気まぐれである。
そして
<食うも食われるも循環>である。
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