僧侶が堂の中で座禅を組んでいる姿に見立てられるザゼンソウ。
今津町の弘川というところにはその群生地があります。
ザゼンソウは湿地の植物でミズバショウの仲間。
英語では「臭いキャベツ(Skunk Cabbage)」と
呼ばれているらしい。。。
あまり有難くない名前ですが、
その匂いには虫を呼び寄せる力があるとのことです。
雪解けの頃に開く植物で
中の花の部分は<発熱>をして
外気が氷点下でも20℃に保たれるとのことです。
この群生地はそれほど広い場所ではないのですが、
シーズンには地元の人たちがガイドをつとめるなど、
地域で大事にされているアットホームな観光地です。