月島で夕食にしようと考え、数十件のもんじゃ店がひしめく、
ひとりで月島もんじゃストリートを訪れました。
すると驚くことに3軒も連続で<おひとり様お断り>されました。
「ここの店、もう終わりました」ピシャ。
・・・まだ看板の灯りついてるし、
ラストオーダーの時間でもないのに。。
だいたいその日本語はちょっと変だ!
別の店では責任者らしき人が「ひとり客なんかいれるんじゃねぇ」と
怒鳴っている声が聞こえてきました。
月島もんじゃはいつの間にか庶民の食べ物から、
おひとり様には手の届かない
高級ブランドに変わってしまったということでしょうか?
確かに訪れたお店は<月島ブランド>を誇らしげに掲げていました。
そして4軒目のお店で、ようやく快く受け入れてもらえました。
あわれなおひとり様マイノリティの気持ちを
わかっていただけたのかもしれません。
もんじゃは横柄な日本人じゃなくてもちゃんと焼けます。
最期に残った香ばしいおこげは、
ベビースターラーメンに似た
ちゃんと庶民の味がしました。
“おひとり様の悲劇 ~月島もんじゃストリート~” への1件のフィードバック