障がいのある人たちのアート作品の制作や流通で実績のあるわたぼうし会さんによる雑貨の製作と流通の拠点がグッドジョブセンター香芝です。
センターは南館と北館に分かれています。
大きく分けると南館が雑貨、北館がアートです。
南館は、雑貨の製作、展示、販売、仕入、流通の管理、事務処理、カフェといういくつもの機能を集約した建物です。
採光のいい明るく開放的な空間で、多くの機能が分断されることなく流れるように設計されています。
この素敵な設計はo+h(大西麻貴・百田有希)さんによるものです
通りに面したカフェも吹き抜けで気持ちのいい空間です。
デザインがちょっと斬新すぎて、最初はなかなか地域のみなさんに認知してもらえなかったということです。
3Dプリンタやレーザーカッターと手作業のミックスによる雑貨づくり。
人気の「グッドドッグ」は現在2000個制作中。。。
シカコロコロにもファミリーができました。
2階の展示販売スペース。
50事業所1000種類の取り扱い製品の管理はオリジナルの棚で行っておられます。
一見地味ですが、この製品の集約機能こそ、これまで製造と販売の間で欠けていた製品流通のための必須のピースです。
これで製品の流通が格段にスムーズになります。
こちらは北館のアートのためのスペースです。
こちらでアート作品の制作やワークショップなどをおこなっておられます。
自由な表現は人の気持ちを明るくします。
北館の照明使われている金属のリングにくり抜かれている形も、この施設を利用しているメンバーによるものです。
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