守山市にある「もりやま バラ・ハーブ園」
正確には「守山市立農村総合センター内もりやまバラ・ハーブ園観葉温室」ということになるらしいこの場所には82品種、1,300本のバラが植えられています。
バラは香りが良くて、色とりどりで、個性的な品種が多い園芸の女王。現在の多様で豊かな姿になるまでには人の手による数多の熾烈な開発競争があり、それは今も続いています。
バラの園は、時代も地域も超えた美の饗宴の場所ですが、これだけ人工的に作られた花は人の手を加え続けられなければ残ってはいけないでしょう。
「野ばら」という歌はあっても「野良のバラ」はイメージしにくいです。
もし野良で生き残るなら蔓で伸びていくもので、他の樹木に棘を使ってからみつきながら、人間よりも虫好きのする色と香りになるのでしょうね。
バラ・ハーブ園には三つの温室もあって、バラ以外の植物も豊かです。
バラの季節には露店でバラの団子なども売られていたりしますが、バラの香りがするわけではなく、3色団子のピンクの部分を取り出してバラの花に見立てたらしい大きめのお団子です。
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