宗教施設の意味 ~大徳寺~

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大徳寺28

大徳寺31 大徳寺30 大徳寺29

 

とりあえず庭。

 

大徳寺26

大徳寺5 大徳寺7 大徳寺8

 

次も庭。

 

大徳寺12

大徳寺15 大徳寺9 大徳寺25

 

さらに庭。

 

大徳寺23

大徳寺22 大徳寺11 大徳寺17

 

そして茶室。

 

典型的な京都観光パッケージな風景ですが

ここは宗教施設。

大徳寺では立て看板にも、そのように注意書きがしてある。

そして広い敷地の中のほとんどの塔頭が「拝観謝絶」である。

 

大徳寺27

 

そう、ここは神聖な宗教施設なのだから

「拝観」なんてとんでもない!・・・?

何故だろう?

何故そんなに頑ななのだろう。。。

 

大徳寺18

 

そして気付いたのが

ここにはやたらと歴史上の有名人のお墓が多いということ。

 

大徳寺38 大徳寺40 大徳寺39

 

ああそうか、ここでいう「宗教施設」とは

不特定多数の人たちの信仰に関するものではなく、

VIPな子孫たちが歴史に名を残す偉大な祖先たちの

お墓参りをする場所という意味だったのか。。。

だから入口の一番近くに檀家専用駐車場が設けられていたのか。

 

要するに「一見さんお断り」という、

これまた京都らしい観光パッケージの一部だということ。

 

大徳寺37

大徳寺13 大徳寺14 大徳寺21

 

そしてそういうパッケージが全体として

「京都らしさ」を支えている。

もしそれがなければ

この場所は<単なる古い家>

ということになってしまうのかもしれない。

 

 

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