さらに大昔の結婚

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JAC098

 

江戸時代をはるかに遡って、日本の古代における結婚。

その頃は「妻問婚(つまどいこん)」という形が一般的だったようです。

男が女を娶るのではなく、男が女の家を訪ねて行くというスタイルです。

その場合子供は母方に育てられることになります。

女性を軸にしながらその男のキョウダイが一族を管理することになります。

この家族の在り方が日本において摂関政治を成立させる根拠ともなりました。

これと似た形式は、民族学的には珍しいものではありません。

この場合女性にとっては夫よりキョウダイ、

その子供にとっては父親よりオジが重要な存在となります。

 

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