2016.06.26

背骨は山の中 ~京都縦貫道~

miyakobana

 

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「京都の背骨」などとも呼ばれる京都縦貫道は、その大半が山の中です。

その山の中のことを「森の京都」と称して、

京都府がイメージアップや観光促進を図っておられます。

 

「森の京都」は京都市内とは全く別の世界で、

京都というより、普遍的な日本の田舎です。

どこまで行ってもどちらを向いても山また山で、

鬱陶しいくらいに野鳥が鳴いています。

そんな山の中の何がいいのかというと

人がおおらかで食べ物がおいしいというところ。

つまり人間が生活していく上での必要十分な条件があることです。

 

綾部1

このあたりに古墳や遺跡があるのは、

この地に人々の集団生活を支えるのに十二分な

豊かな自然の恵みがあることの証でしょう。

 

人は何を求めて生活の背骨である豊かな自然を捨て、

ぐにゃぐにゃで筋の通し方もわからない都市化に向かったのか?

これは人類に関する大きな謎です。