2016.05.21

茗荷村~障がい者福祉の源流~

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東近江市の茗荷村さんを訪問させていただきました。

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まだ障がい者福祉というものが、行政の取り組みとして、

あまり行われていなかった時代の格闘の痕跡がここにあります。

 

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とにかく山の中。

 

 

台風被害で廃村になりかけていたところに茗荷村はできました。

障がい者と健常者がともに暮らす理想郷。

理想は高く、思いは強く、でもお金はなくて、

食うや食わずの生活が続いていたということです。

愚かに一途。そして日本の<福祉遺産>

 

手作りの元祖グループホームのような場所で、

厚労省の官僚だった頃の浅野史郎さんも視察に来られた

先進的な取り組みでしたが、

今は新しい福祉制度にそった形に整えられて、

社会福祉法人「美輪湖の家」が運営する

通常のグループホームという位置付けになっているようです。

 

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電気は通ってますが、電波は届きません。静かです。

鳥と虫と蛇。空と緑に埋め尽くされています。

 

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水がきれい。

これが福祉の源流

 

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下界ははるか遠く。

 

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茗荷村在住のアーティスト、一円さんの工房。

これまた別世界、というか異世界というか…

 

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茗荷村「大円窯」。年に一度、三泊四日で陶芸作品を焼く

本格的な窯です。

美輪湖の家の利用者の方々のものや前述の一円さんのもの、

東近江在住の陶芸作家中野亘さんのものが焼かれるそうです。

 

 

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緑と同化する鉄の残骸。これも作品です。

大津の瑞穂さんにも同じ方の作品がありました)

 

 

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下界に降りてくると世界が少し変わったように見えました。

 

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